こんな話があります。
■□
あるコースをラウンドしていたとき、138Yのパー3のホール
に差し掛かった。
その人は、8Iを手にし…ショットした。
グリーン手前は広く深いバンカーで、ピンはそのバンカーのすぐ上に
立っていた。
その人の打ったボールは、ピンの横に落ち、転がってピン奥10mぐらい
のところにオンした。
そして、2パットのパープレー。
□■
こう聞くと、別に違和感のない話ですね。
ピンのきっている位置が難しいなー、戦略的なホールだなーと素直に感じる
くらいでしょうか。
しかし、興味深いのは…その後の話です。
■□
その日ワン・ハーフ回ることになり、再びその人は、そのパー3のホールに
立った。
同伴者の一人がその人に話しかけてきた。
「さっき8番で打ったんでしょ…それで10mほどオーバーだから、今度は
9番でピッタリですね。」
(他人の使用クラブを聞くのは…試合ならばルール違反です)
しかし、その人はこう答えた。
「いや…8番で打ちます。」
「え!?だって、9番のフルショットなら距離はピッタリじゃないですか!」
□■
あなたは、この話を読んでどう思われましたか?
なぜ…また8番で打つのか。
もの凄く大切なマネージメントの考えがあるように、私は思いました。
8番で打つ理由はこうです。
■□
9番でフルショットすれば、ボールはバンカーをギリギリで越え、ピンそば
にオンするかもしれない。
しかし、ちょっと打ち損なって手前のバンカーにボールを落とす確率は、
その3倍くらい高い…しかも、その場合、ボールはバンカーの向こう側の
土堤近くに目玉になる可能性が高い。
だから、9番でのフルショットを避けて通り、8番で同じショットをする。
□■
どうでしょう…。納得ですか?
パー3についてその人はこう言っています。
”パー3のホールは、グリーン周りが特に難しく造られているものだ。
…傲慢な思い違いを捨てることが肝要である。”と
パー3は…決してボーナスホールじゃない…
心して打つことが…今以上に大切だと思います。
文献引用は…
『もっと深く、もっと楽しく。』(著者:中部銀次郎)
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あるコースをラウンドしていたとき、138Yのパー3のホール
に差し掛かった。
その人は、8Iを手にし…ショットした。
グリーン手前は広く深いバンカーで、ピンはそのバンカーのすぐ上に
立っていた。
その人の打ったボールは、ピンの横に落ち、転がってピン奥10mぐらい
のところにオンした。
そして、2パットのパープレー。
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こう聞くと、別に違和感のない話ですね。
ピンのきっている位置が難しいなー、戦略的なホールだなーと素直に感じる
くらいでしょうか。
しかし、興味深いのは…その後の話です。
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その日ワン・ハーフ回ることになり、再びその人は、そのパー3のホールに
立った。
同伴者の一人がその人に話しかけてきた。
「さっき8番で打ったんでしょ…それで10mほどオーバーだから、今度は
9番でピッタリですね。」
(他人の使用クラブを聞くのは…試合ならばルール違反です)
しかし、その人はこう答えた。
「いや…8番で打ちます。」
「え!?だって、9番のフルショットなら距離はピッタリじゃないですか!」
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あなたは、この話を読んでどう思われましたか?
なぜ…また8番で打つのか。
もの凄く大切なマネージメントの考えがあるように、私は思いました。
8番で打つ理由はこうです。
■□
9番でフルショットすれば、ボールはバンカーをギリギリで越え、ピンそば
にオンするかもしれない。
しかし、ちょっと打ち損なって手前のバンカーにボールを落とす確率は、
その3倍くらい高い…しかも、その場合、ボールはバンカーの向こう側の
土堤近くに目玉になる可能性が高い。
だから、9番でのフルショットを避けて通り、8番で同じショットをする。
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どうでしょう…。納得ですか?
パー3についてその人はこう言っています。
”パー3のホールは、グリーン周りが特に難しく造られているものだ。
…傲慢な思い違いを捨てることが肝要である。”と
パー3は…決してボーナスホールじゃない…
心して打つことが…今以上に大切だと思います。
文献引用は…
『もっと深く、もっと楽しく。』(著者:中部銀次郎)
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